防水層補修再生工法は、既存設備をそのままに劣化した防水層を補修・再生します。
防水層の劣化により漏水が発生したコンクリート構造物に対して、既存防水層の上下に注入型防水材を注入する事で防水層を補修・再生する工法です。
●押さえコンクリートを撤去することなく、既存の防水層の補修・再生が可能です。
●躯体上部(屋上)からでも、躯体下面(天井裏)からでも施工可能です。
●押さえコンクリートの撤去を伴う改修工事に比べ、工期短縮・コスト削減が可能です。
●押さえコンクリートを斫る必要が無いため、低騒音・低振動の改修工事が行えます。
●紫外線劣化を伴う改修工法ではないため、ライフサイクルコストを低減します。
●CASE1 >>> 屋上に既存設備等があり防水層の改修が困難な場合
建物の天井スラブから漏水が発生した場合、屋上既存設備の撤去・移設等の問題があり屋上からの防水改修は困難です。このような場合、注入による防水層補修再生工法であれば、既存設備をそのままに防水層の補修・再生が行えます。
●CASE2 >>> 屋上緑化が原因の漏水
CASE1の類似ではありますが、屋上緑化の防水層改修はより困難になるケースがあります。防水層補修再生工法は、屋上面・スラブ下面のどちらからでも施工が可能ですので、屋上緑化の場合にはスラブ下から施工する事により既存防水層の補修・再生が行えます。
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