コンクリート構造物止水工事


 止水工事は、現地の状況判断・築造方法の推定・潜在的リスク・効率的かつ安全な施工計画の立案など多くの経験を必要とする他、工法特性・材料特性など幅広い知識を必要とします。

当社は、現地状況に即した工法選定・材料選定による施工計画を立案し、より安全で品質の高い工事を提供します。

公共工事・大型施設でのメンテナンス工事・マンション等の地下駐車場など幅広く対応します。

 

 当社では主に下記工法(ひび割れ注入止水工法、背面注入止水工法、防水層再生工法)を提案しております。

 


 

ひび割れ注入止水工法

 コンクリートに発生した漏水ひび割れ・打継部等に対し、電動高圧注入機で止水材を躯体深部まで注入します。止水効果のある注入材は多数ありますが、当社では現場条件に適合し、長期に渡り止水効果が維持できる注入材・工法を提案致します。

背面注入止水工法

 地下外壁や底版等に、ハンマードリル(φ10mm)で設けた貫通注入孔から躯体背面側に注入型防水材を注入します。

注入型防水材は土圧を受ける背面土と躯体の間に拡散し、新たな防水膜を形成します。

防水層補修再生工法

 防水層の劣化により漏水が発生したコンクリート構造物に対して、既存防水層の上下に注入型防水材を注入する事で防水層を補修・再生する工法です。既存設備をそのままに劣化した防水層を補修・再生します。